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療養看護型の寄与分の算定方法

相続人の中に、遺産の維持・増加に特別の貢献した人がいる場合、いわゆる「寄与分」の主張をする場合があります。 寄与分の主張にはいくつか類型がありますが、そのうちの一つに「療養看護型」と呼ばれるものがあります。 つまり、病気療養中の被相続人の面倒を見ていた相続人がいた場合に、自分はこれだけ頑張ったので、その分を遺産分割の場面で清算して下さいというものです。 では、その際の「寄与分」は具体的に...

法定相続情報証明制度について

1 制度の概要 法定相続情報証明制度をご存じでしょうか。 既に平成29年5月29日から全国の法務局で開始された制度となりますが、この制度を利用することで、相続発生後の各種手続において、戸籍謄本等の原本の束を何度も出し直す必要がなくなりました。 法務局に戸籍謄本等の束と相続関係図(法定相続情報一覧図)を提出すると、登記官がその関係図に認証分を付した写しを無料で交付してくれるのですが、その後の相...

■配偶者居住権について

1 はじめに 民法の相続法が大幅に改正されるなどして,平成31年1月13日から段階的に施行されていますが,大きな目玉は,「配偶者居住権」(令和2年4月1日施行)の新設です。 2 制度創設の背景 従前は,遺産に,被相続人と配偶者が居住する不動産及び預金があるような場合,相続開始後も住み続ける配偶者は,預金がもらえなかったり,他の相続人と賃貸借契約を締結する必要があったりしました。 しかし...

【特別寄与料制度について】(2019年7月1日施行)

 特別寄与料制度とは? 亡くなった方(被相続人)の相続人以外の親族が、被相続人の生前に療養看護等に努めて、被相続人の財産維持などに特別の貢献をした場合には、相続財産の中から、その貢献の程度等に応じた金額を請求できるとした制度です(民法1050条)。 この制度は、令和元年7月1日から施行されている新しい制度です。 従前、相続人が療養看護などを行った場合には、寄与分として、療養看護などの程度に応...

【法定相続分を超える遺産を取得した際の注意点】

平成30年の民法改正により、相続や遺言に関するルールがいくつか変わりました。 その中の1つとして、新に創設された民法第899条の2があります。 (共同相続における権利の承継の対抗要件) 第899条の2 1. 相続による権利の承継は、遺産の分割によるものかどうかにかかわらず、次条及び第901条の規定により算定した相続分を超える部分については、登記、登録その他の対抗要件を備えなければ、第三者に...

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