法人・自営業者の方へ
法人・自営業者の方を取り巻く様々な法律問題
株式会社などの会社を経営されている方や個人で自営されている方は、その企業の規模を問わず、日常生活とは比べ物にならないくらい大量の様々な法律問題に日々直面されていると思われます。
よく相談を受ける法律問題としては、次のようなものがあげられます。
取引先・顧客とのトラブル
・取引先が代金を支払ってくれない。不当に値切られた。取引先が倒産した(しそうだ)
・取引先や顧客から急に依頼をキャンセルされた
・納入・販売した商品にクレームが来た。逆に、仕入れたものに問題があるけれども対応してくれない
・親会社や請負元から無理難題を言われて困っている
融資・リースがらみのトラブル
・金融機関に対する支払が困難になってきた。
・商工ローンの厳しい取り立てにあって困っている。
・業務用のパソコンや車をリースしているが途中解約したい。
手形に関するトラブル
・支払いのために受け取った手形を紛失してしまった。
・受取手形を決済にまわしたが相手方口座の残高不足で支払いが受けられなかった。
・振り出した手形を回収したい。
・手形をだまし取られてしまった。
契約問題
・新たな取引先と取引を開始するにあたり、契約書が送られてきたがそのままサインしてよいか不安である。
・当社がもつ知的財産についてライセンスを受けたいという企業が現れたがどのように契約したらいいかわからない。
・取引先から契約書を作ってくれと言われたが契約書の作り方がわからない。
・フランチャイズ契約を締結したが、加盟金・フィー・ロイヤリティなどの手数料が高額で困っている。
・賃料の増減額や設備の修補問題でオフィスの賃貸人ともめている。
労使関係等の組織内部の問題
・就業規則の作り方がわからない。
・従業員を採用するときの注意点、あるいは解雇するときの注意点が知りたい。
・役員や従業員が会社を辞めて同種の会社を設立しようとしているがやめされられないか。逆に、いま勤めている会社を退職して同業種の会社を設立することは可能か。
・企業秘密(顧客情報など)の管理について知りたい。
知的財産
・特許・商標をとりたい。取得した特許・商標を勝手に使われて困っている。
・特許・商標・著作権などの知的財産の制度について知りたい。
・営業秘密やノウハウを保護する方法について知りたい。
事業承継
・そろそろ引退して子どもにあとを継がせたい。
・代表者を務めていた親が急逝したがどうやって後を継げばよいか。
会社の設立・組織運営・組織変更
・新たに会社を設立したい。
・同族会社で親族間に対立が起きてしまい主導権争いが深刻化している。
・廃止された有限会社や新設された合同会社について知りたい。
・株主総会・取締役会のやり方などについて知りたい。
・取締役個人の責任について知りたい。
倒産・再生
・会社の経営状態が思わしくないので清算したいが方法がわからない。
・会社が倒産してしまい、債権者らの厳しい督促を受けて困っている。
・民事再生や会社更生などの破産以外の手続きについて知りたい。
その他
・独禁法、金融取引法、消費者契約法などの専門的な法律分野について相談したい。
・医療、電気通信業、教育、インターネット取引などの特殊な取引分野の法律問題について相談したい。
正式な顧問契約と準顧問契約
上に述べてきたような様々な問題について、問題が起こったときにすぐに相談できる弁護士がいるかいないか・・・これは企業経営者・担当者にとって大変重要な問題です。当事務所では、いわゆる顧問契約(月額3万円(税込3万3000円)~)という形式による有償の定期的継続的な法律相談等のサービス提供を行っています。顧問契約を締結していただいている依頼者(顧問先)に対しては、各担当弁護士が迅速かつ充実した法律サービスを顧問先のご要望に応じて随時提供いたします。
また、正式な顧問契約に加えて、準顧問契約、すなわち、業務提携企業の要請に対していつでも迅速にあらゆる問題に対応できる法律サービスを提供する契約(毎月の顧問料不要。相談料30分あたり5000円(税込5500円)。)も随時受け付けることにしました。顧問契約と同様に、顧問先の担当弁護士がいつでも気軽に顧問先のご相談に応じる体制を整えます。
顧問契約に興味を抱かれた方はお気軽にお問い合わせください。