給与所得者の休業損害の算定について~損をしないために | 川崎で交通事故に強い弁護士への相談

JR川崎・京急川崎駅
から徒歩

給与所得者の休業損害の算定について~損をしないために

1 基礎収入と休業期間 休業損害の算定方法として、事故前の収入日額等の「基礎収入」に「休業期間」を乗じて算定する方法があります。この場合の「基礎収入」と「休業期間」の算定の仕方にはいくつかのバリエーションがあり得ます。 「基礎収入」の算定については、 ① 休日を含んだ一定期間の平均日額を基礎収入とする方法 ② 休日を含まない実労働日1日当たりの平均額を基礎収入とする方法 があります。 次に「休業期間」につい...

自営業者(個人事業主)の休業損害【基礎収入編】

[word_balloon id="unset" src="https://kawasaki-hikari.com/jiko/wp-content/uploads/2021/04/IMG_7287-220x300.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true" b...

社長が事故に遭いました。企業の損害はどうなるの?

1 はじめに 社長が事故に遭ってしまった場合,どのようにして休業損害を算定して請求することになるのかについて,前回のコラム(「社長でも休業損害は請求できるの?」)で説明しました。 社長が事故に遭い休業してしまうと企業には様々な損害が発生する可能性があります。これらの損害を「企業損害」と呼びますが,今回のコラムでは企業損害のうち「反射損害」と「逸失利益」について説明していきたいと思います。 2 企業の反射損害 企業は,社...

社長でも休業損害は請求できるの?猿でもよく分かる役員の休業損害について

1.休業損害とは? 交通事故に遭ってしまい,治療が終わるまで仕事ができなくなった結果,給料が減ってしまった場合,その差額を加害者に請求できるのでしょうか。 この減ってしまった給料のことを「休業損害」といい,実務上,加害者にこの損害分を請求することができるとされています。 サラリーマンが事故に遭ってしまった場合,勤務先から発行してもらう休業損害証明書や源泉徴収票を基に支払われなかった給料分を算定し,加害者に対して請求をして...

賠償金増額できなければ、報酬は一切頂きません。

交通事故の無料相談はこちら